第九回俳句四季新人賞応募作。一人落選展です。 明日の輪郭 ひとひらの雪ひとひらの風となる 臨月のやうな雪夜を抱きにけり 冬の鳥あらはに空の透き通る 雪吊や吾に羽搏くかたちして 寂しさの輪郭に似て春の雪 黒鍵を叩けばすでに恋の猫 ポケットのコイン囀…
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